関節 固定 術
指の関節固定術は、変形が高度でも本人が痛みがなく困っていないのであれば、手術は行いません。 あくまでも手術になるのは、本人が指の痛みで日常生活が困っている場合です。 指1本の手術に約25分ほど要します。 術後は、骨が癒合するまで、その指だけを薄いギプスシーネで固定します。 手術まで至らないものの、ある程度の痛みがあって困っている場合には、ギプスシーネ固定をする場合もあります。 軽症から中等症の方には効果があります。
現在、大きく分けて、人工関節置換術、関節固定術、関節形成術、腱(けん)の形成術、滑膜切除術の5つの手術方法があります。 最も多く行わ
足関節固定後であっても、平坦な道であればほとんど障害はないと言われています。 皮膚切開が少なくて済む、鏡視下足関節固定術については、従来は大きな変形があると難しいと言われてきましたが、当科では変形が大きい方でも積極的に行っております。
4. 関節固定術. 同様に関節の破壊が重度の場合に適応となります。中足骨と足指の骨を一部切った後、鋼線(針金)やスクリュー(ネジ)などで固定します。この関節は動かなくなりますが、痛みがとれ、外反母趾は矯正されます。
1.外反母趾矯正手術 2.内反型変形性足関節症に対する鏡視下足関節固定術 3.変形性足関節症に対する人工足関節置換術 4.扁平足に対する変形矯正術 1.外反母趾矯正手術 術前 術後 術後3日より専用サンダルを履いて踵荷重歩行を開始 サンダルは骨切り部の骨癒合まで約3カ月間使用 重労働への復帰は術後4カ月以降に 2.内反型変形性足関節症に対する鏡視下足関節固定術 術前 術後 術後10日、ヒール付きギプス固定で全荷重歩行開始 術後2カ月、ギプスから着脱可能な装具 (サポーター)に変更 術後4カ月頃、骨癒合を確認し装具終了 3.変形性足関節症に対する人工足関節置換術 術前 術後 術後2週、抜糸後装具(サポーター)を使用し全荷重歩行開始 (内果骨切りを行った場合はギプス固定を術後1カ月半行う)
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