真 昆布 特徴
真 ま 昆布 最も代表的な良質の昆布。 肉厚があり幅も広い。 [利用方法] 上品な甘味をもち、清澄なだしがとれますので、鍋物に適しています。 また、肉厚なので佃煮にも適しています。 [加工品への利用] 主にそのまま出し昆布として利用されます。 また、塩こんぶやとろろ昆布、佃煮昆布に使用されることもあります。 [形状] 葉色は淡褐色、葉の長さ1~8m、幅は12~30cmと広くなり、下部で幅広いくさび形になって茎につながります。
真昆布について 南かやべ産真昆布「白口浜まこんぶ」 平成12年7月20日 昆布漁解禁日撮影 北海道函館市(旧南茅部町)は、国内昆布生産量の15%を占める日本一の昆布産地です。 ここで採れる昆布は遠く北前船の時代より「白口浜こんぶ」と呼ばれ上浜ものとして他産地昆布と区別されてきました。 これは昆布の身が厚くその切り口が白く見えることに由来します。 上品で清澄な出しが豊富に取れ、また高級塩昆布やおぼろ等の加工にも適していたため、生産された昆布の大半が加工メーカーの多い関西・北陸方面へ出荷されます。 最高級「献上昆布」 昭和11年 献上昆布調整風景 南かやべ産真昆布は、松前藩が朝廷や将軍家に上納していたことから「献上昆布」の別称があります。
真昆布、がごめ昆布 真昆布(まこんぶ) 昆布の王者と呼ばれ、最も高級とされており、 特に南茅部(みなみかやべ)産のものが 最高級品と言われています。 古くは、幕府や将軍に上納する 献上昆布とされていたほどです。 とても肉厚で、上品な甘みと深いコク が特徴的です。 そのため、鍋物やお吸い物のだしにしたり、 とろろ昆布やおぼろ昆布のように加工をするなど、 用途も様々です。 生息地は、おもに函館近辺です。 がごめ昆布 以前は、真昆布に混じって漁獲されることから、 雑草藻として捨てられていたそうです。 しかし、がごめ昆布に含まれるフコイダンという成分に 健康効果があると知られてから価格が高騰しました。 甘みが強く、とろみが一番強い昆布です。 きざんだり、とろろ昆布・おぼろ昆布などで食されます。
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