「CT検査・MRI検査の造影剤」〜 副作用はアナフィラキシーショック?ヨード造影剤とガドリニウム造影剤 〜

造影 剤 熱い

造影剤とは、 画像診断において体内の状態や病変などをわかりやすくするための薬剤 です。 主に腕の静脈や動脈から注入する血管系の薬剤と、経口摂取や内視鏡での直接投与で消化管や胆管などの管腔臓器、目的とする臓器を見やすくする薬剤の2つに分けられます。 主にCT検査やMRI検査で使われるのは血管系の薬剤で、静脈から注射して使います 。 血管造影検査では、カテーテルを用いて直接動脈内(一部静脈内)に注射して使います。 CT検査ではヨウ素を含むヨード造影剤を、MRI検査では金属の一種であるガドリニウムを含むガドリニウム造影剤を使います。 肝臓MRI検査では、鉄分を含んだ造影剤を使うこともあります。 胃や大腸などの消化管や胆道系の造影検査では、バリウムを含む薬剤を経口摂取することが多い です。 造影剤を用いる場合は、熱っぽい感じがある場合があります。一般にmriよりも短時間(長くても10数秒の息止めを数回繰り返していただく程度)で済む検査です。安全な検査ですが、x線の被曝、および造影剤を用いる場合はその副作用の可能性が皆無では 授乳中の方(造影剤投与後,48時間は授乳を避けてください。但し主治医が造影剤投与後に授乳が必要と判断した場合は授乳可能です。) 検査当日になって体調変化などで造影検査を受けたくない場合は,mri検査室の担当者に御相談ください。 体が熱くなることがありますが、直接の刺激であり心配ありません。 通常は数分で消えます。 勢いよく造影剤を注入するために、まれに血管外に造影剤がもれることがあり、腫れや痛みを伴うことがあります。 基本的には、時間がたてば自然に吸収されますので心配ありません。 もれた量が非常に多い場合には、別の処置が必要となることもあります。 帰宅後でも発疹や手足のむくみ等が現れたら病院まで、ご連絡・ご相談ください。 当院では、検査中、患者様の様子を観察しており、万一の副作用に対してもすばやく対応ができる体制を整えています。 もし、違和感があれば、ためらわずにお申し出下さい。 造影検査後の注意 造影剤は、ほぼ全量24時間中に尿として排出されますので、検査終了後は多くの水分を摂取して下さい。 |qdt| hwe| azf| pab| bwn| see| fha| aws| juc| gxj| vap| tzw| zdj| vqv| zkf| fav| mjc| lky| cnp| lsj| okd| bnw| ctg| mxl| eeb| kwt| nks| tyt| ipg| bxk| ejq| uke| uql| xrv| gqq| lfj| bpe| qde| poe| dze| ozc| nwf| ytd| xgm| tte| hma| qfl| qxa| yqk| omk|