ワイン 新酒
11月第3木曜日が解禁日とされる理由とは? 「ボージョレ・ヌーヴォー」が世界的に注目され始めたころ、各メーカーがいち早く出荷をしようと競い合った結果、質の悪いワインも流通するようになってしまいました。 そこで、ワインの品質確保のためにフランス政府が設けたのが「解禁日」です。 当初は「聖マルティヌスの日」にあたる11月11日でしたが、その後、祝日の変更にともない11月15日に。 さらに、日付を固定すると解禁日が土日になる可能性もあり、出荷や売上にも影響が出かねないとの配慮から、現在のように「11月第3木曜日」と定められました。 ボージョレだけじゃない!
日本ワイン新酒とは 最近、世界でも高い評価を得ている、日本固有品種のブドウで仕立てた日本ワイン。 中でも新酒は、摘みたてのブドウを使用した出来立てのワインです。 それぞれ品種により収穫期が異なるため新酒のできる時期も異なり、デラウェアや巨峰などの新酒ワインの多くは9月上旬から11月にかけて各地のワイナリーからリリース。 また、山梨県内で収穫、醸造された甲州とマスカット・ベーリーAの新酒ワインは「山梨ヌーボー」と呼ばれ、毎年11月3日に解禁となります。 その魅力は、溢れんばかりのフレッシュなブドウの香りと、果実味たっぷりの爽やかな味わい。 季節の料理や和食と合わせて、日本の「旬」を堪能できるワインです。
山梨県ワイン酒造組合では、山梨県で収穫される「マスカット・ベーリーa」「甲州」でつくられた新酒ワインの解禁日を毎年11月3日としています。今回発売する商品は全て山梨県産ぶどうを100%使用しています。
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