まし 助動詞
「まし」は他の助動詞と違い、反実仮想とためらいの意志という構文がある。 意味だけを覚えるのでなく、用法(構文)を理解しないといけない。 「まし」は反実仮想、ためらいの意志、推量の三つの意味がある。 ・反実仮想 … もし~だったら、~だっただろう ・ためらいの意志 … ~しようかな ・推量 … ~だろう 反実仮想は事実と反対のことを仮定すること。 普通の「もし~」は、どのような事実であろうと事実と仮定の間に因果関係はないが、反実仮想の「もし~」は事実と仮定を対立させなければいけない。 普通の「もし」 雨が降っていたら、傘を持っていかないとなあ。 ↓ 今雨が降っているかどうか関係ない。
助動詞 [ 編集] まし. ( 反実仮想 ) 事実 に反することを 仮定 して 想像 すること。. もし~だったら…だろうに。. ( 実現 不可能 な 希望 )~だったらよかったのに。. ( 迷い ・ ためらい )~たものだろうか、~たらよかろうか。.
用言 ・ 助動詞 の 未然形 に付く。 推量 の助動詞) [一] 事実に反する事態、または事実と矛盾するような事態の想像を表わす。 ① ( 仮定 の条件句を作り、または仮定条件句と 呼応 して) 現実でない事態を想像する。 もし…であったら、…であろう。 「ませば…まし」「ましかば…まし」「せば…まし」の 類型 が多い。 逆接の仮定条件の句をうけた「…とも…まし」の呼応の例も中古には見える。 ※ 古事記 (712)中・ 歌謡 「一つ松 人にありせば 大刀 (たち) 佩け麻斯 (マシ) を 衣 (きぬ) 着せ麻斯 (マシ) を 一つ松 あせを」 ※ 古今 (905‐914)春上・六三「けふ来ずはあすは雪とぞ降りなまし消えずはありとも花と見ましや〈 在原業平 〉」
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