つれづれ なり 意味
① 一つの状態、ことがら、 動作 などが、変化も 中断 もなく、長く続くさまを表わす語。 そのままずっと。 ※ 伊勢物語 (10C前)四五「まどひ来たりけれど死にければつれづれとこもり居りけり」 ② 一つの動作に集中したり念を入れたりするさまを表わす語。 つくづく。 つらつら。 ※三体詩素隠抄(1622)三「つれつれ我身の上を按ずるに」 ※浄瑠璃・冥途の 飛脚 (1711頃)下「顔をつれづれ眺むれば」 つれづれ‐が・る 〘自ラ四〙 つれづれ‐げ 〘形動〙 と‐ぜん【徒然】 〘名〙 (形動) ① むなしいこと。 何もすることがなくて手持ち無沙汰であること。 無為に時を過ごすこと。 退屈であること。 また、そのさま。 つれづれ。
日経平均株価 (円) 「ファンド情報」が四半期に1回、主要インターネット証券を対象に実施している調査で、2023年10〜12月期の投資信託販売額(SBI (※1)つれづれなる 形容動詞「つれづれなり」の連体形。することがなく手持ち無沙汰である (※2)うつりゆく 「うつりゆく」の連体形。浮かんでは消えてゆく (※3)あやしう 「あやし」の連用形のウ音便。ここでは「不思議と」と訳す
「徒然」の意味は「長い時間、同じ状態が続くこと」や「何もすることがなく退屈すること」です。 古文で習った「徒然草」の冒頭、「つれづれなるままに」は「することもなく、手持無沙汰なのに」という意味になります。 「徒然」は「物思いにふける」という意味もある Photo bydimitrisvetsikas1969 「徒然」を使うときの多くは「同じ状態が続き退屈なさま」の意味で使われますが、古文の「紫式部日記」ではもう一つの意味で使われています。 「紫式部日記」の一文、「年ごろ、つれづれに」は「長年、しんみりと物思いにふけって」という意味で使われています。
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