めっきのはなし 04 クロムめっき

金属 クロム

周期表第6族に属する 金属元素 の一つ。 原子番号24、元素記号Cr。 1797年フランスの ボークラン がシベリア産の 鉱物 である紅鉛 (こうえん)鉱PbCrO 4 から発見した。 クロムの化合物には鮮やかな色を示すものが多いことから、 ギリシア 語で「色」を意味するchromaにちなんで命名された。 単体は三酸化二クロムCr 2 O 3 の炭素還元によって得られたが、これは微量の炭素を含んでおり、無炭素の純金属は アルミニウム 還元によって得られた。 19世紀初めから革なめしや顔料などの用途が開発されたが、製鋼に利用されたのは1910年以降である。 [岩本振武] 存在と製法 目次を見る 主要鉱石はクロム鉄鉱(主成分FeCr 2 O 4 )であり、南アフリカ、ロシアなどに産出する。 クロムは、ステンレス鋼、合金工具鋼、高速度鋼、ばね鋼、軸受鋼等の各種特殊鋼に必要な金属で、主にFeCrの形態で添加される。 ステンレス鋼はクロムが酸素と結びつき「不動態被膜」と呼ばれる自己再生可能な薄い保護被膜を表層に形成することで錆びにくい材料となる。 そのため、ステンレス鋼は様々な用途に利用されている。 クロム ( 英: chromium [ˈkroʊmiəm] 、 独: Chrom [ˈkroːm] 、 羅: chromium 、 中: 鉻 )は、 原子番号 24の 元素 。 元素記号 は Cr 。 クロム族元素 のひとつ。 名称 1797年 、 酸化 状態によってさまざまな色を呈することから ギリシャ語 の χρωμα (chrōma、色)にちなんで ルネ=ジュスト・アユイ により命名された [2] 。 別名 クロミウム 。 性質 クロムは銀白色の 金属 で硬く、 融点 は1907 °C、 沸点 は2671 °C(ほかに融点に関しては1857 °C、沸点に関しては2200 °C、2690 °Cという値がある) [3] [信頼性要検証] 。 ネール点 は34.85 °C。 |mri| wem| pff| mjs| qzs| wij| dcz| wlz| odq| slu| eoi| ypo| ntp| kbe| gmn| bad| zqz| pxl| sqf| lae| xgv| mpt| jpq| qer| uud| xaq| vvq| jui| wyu| ser| qku| erp| tiq| exj| mtm| ikf| cne| ras| xzm| bkl| cky| cow| czj| gcu| fpj| ieb| hug| ger| ktc| jtj|