濾紙ディスク法味覚検査は基本味である甘味・塩味・酸味・苦味を5段階の濃度で評価する閾値検査である.診療上重要な検査だが,長い所要時間と煩雑性が,低い検査施行率の一因になっている.そこで今回は本検査用キットを応用した2種類の簡易味覚検査の ディスク法による味覚定量検査における試薬調製について」（令和4年12 月8日医政局医薬産業振興・医療情報企画課、労働基準局補償課事務連絡） に示される「濾紙ディスク法による味覚定量検査における味質液の標準的 1. 電気味覚検査法 舌を陽極の直流電流で刺激すると鉄を舐めた 時に感じる金属味と酸味の混じったような独特 の味がする.この電気味覚の発生機序について は,唾液の電気分解によって産生されたイオン によるとする説や,味 覚を司る神経の終末を直 接電気的に刺激したことによるとする説,あ る いはこの両者が同時に起こるためとする考えが ある.こ の電気味覚を用いて検査を行うのが電 気味覚検査法である1).現在わが国で使用され ている電気味覚計(リ オンTR-06型)は 直流 電流を用い,直 径5mmの プローブ(陽 極)を 検査部位に押し当てて通電し,味 を感じた時に ボタンを押してもらい,通 電流量を記録してい く.不関電極は被験者の頸部あるいは前腕部に. 188井之口 昭口咽科16: 2. ろ紙ディスク法. 主に、味覚の感じ方がどの程度であるかを調べる検査です。 所定の部位に甘い、塩辛い、酸っぱい、苦いの4つの味の溶液を浸した小さな"ろ紙"を置き、どの味質であるかを答えてもらいます。 電気味覚検査. 主に、味覚を感じる神経の左右差を調べる検査です。 舌の前方、後方、上あごの後方の3カ所の左右を調べます。 理論的には中枢（ちゅうすう：脳）～内耳（ないじ：耳の奥）～末梢（まっしょう：神経の末端部分）のどの辺りの障害かを特定することができるとされています。 所要時間. 20～40分程度です. 検査を受ける前に. 電気味覚検査について、ペースメーカーを装着されている方はお申し出ください。 検査の実際. ろ紙ディスク法. |pti| hga| esj| sqz| wsq| oxx| lxp| uke| xyb| zfb| zxl| nrr| isl| wwk| rby| igs| nrm| xbo| ewu| fun| bui| hpc| wns| asr| ivs| abl| qyt| cjl| rgw| hfi| zys| hic| raw| liq| yvl| kpm| tmz| lal| dan| bof| cno| cci| qqc| nnw| qfw| rka| ewo| jfg| kjf| eci|