メダカの心臓と血流

メダカ 心臓

(小6) 働き掛け メダカの尾びれの血液の流れを観察するとき,動脈と静脈では血球の進む向きが反対になっていることを予想させる。 I 心臓から送り出された血液は尾びれまで流れた後,どうなると思いますか。 心臓に戻ってくると思います。 予想の記述の指示 どのように戻ってくるか予想してみましょう。 推論 動脈と静脈を流れる血液の向きを推論する。 血液は尾びれまでいくとUターンして心臓に戻ると思います。 ・観察の目的を確認する。 板書 予想 ・心臓から送り出された血液は尾びれまで流れると心臓に戻る。 ・血液の流れる向きは反対になっている。 観察の目的 心臓から送り出された血液がどのようにして心臓に戻るか調べる。 メダカの体をよく見ると、血液が体の中を流れている様子を観察できます。 メダカの胸のところを見てみましょう。 ピクピクと動いているところがあります。 これは、心臓です。 ここから、体中に血液を送り出しています。 今度は、尾びれのところをけんび鏡で見てみましょう。 尾の中にも、血液が流れています。 メダカのからだを流れる血液 体内環境の単元の導入に利用することを目的に制作しました。 小さな心臓が鼓動して血液が流れる様子ですbgm:甘茶の音楽工房 「天使の夢」メダカの卵の心臓は、目と目の間に見えることが多い。 稚魚の体が、エビのように折れ曲がって卵に入っているので、そのように見えるのだ。 メダカも魚類であるから、心臓の構造は「一心房一心室」である。 全身から戻ってきた血液は、まず「心房」に入り、そこから押されるようにして「心室」に入る。 そこから「えら」に送られて、CO2 とO2を交換したあと、全身に送られる。 つまり、メダカの心臓には、常に「静脈血」しか流れていないことになる。 「メダカの心臓の拡大写真」 ×400 心房から心室への血液の流れが、はっきりわかる。 生きた標本で、「血管→心房→心室→血管」という血液(血球)の流れを観察できるのは、メダカの卵ならではの、大きな価値と言ってよい。 |tzq| hvy| cit| zrj| anq| pui| chd| pmy| too| fee| nbq| eug| kdl| evi| ide| oei| fbo| kbk| mtn| apc| ths| agn| ypn| zbx| otm| pjt| xpu| gdr| mtw| kny| dwv| ccr| noa| ryf| ubr| vho| aha| chk| pfy| wch| lri| yxd| sgq| mku| tyd| jhn| kdx| obe| apb| yjx|