西田 橋
西田橋は,甲突川にかけられていた五大石橋の一つで,弘化3()年9月に肥後の1846石工岩永三五郎の手により施工されたアーチ式石橋であったが,平成5年8月6日市街地の約1万2千戸が浸水した集中豪雨による洪水の発生を契機に,平成年に鹿児島市祇12園之洲の石橋公園内に移設されている。 橋の長さは通行部の幅は高さ橋脚袴石上外角から耳石頂部まで49.5m, 6.2m, ( )5.6m,アーチは4連で,側面下部が広がり,重量感と安定感がある。 橋上の両側には和様(日本の伝統的な様式)の高欄が,柱には青銅の擬宝珠がつけられていた。 この橋は,かつては城下町鹿児島の玄関口にあたり,参勤交代の通路であったため,他の石橋に比して堅固優美で,橋の渡り口には楼門が付けられていた。 〈参考〉
<高麗橋> 五石橋のうち3番目に架けた橋で、それまでの新上橋や西田橋にくらべて、上流側の水切石が垂直に近い勾配で立ち上がった独特の形状が特徴とされています。この頃から架橋には岩永三五郎の指導のもとで地元の棟梁・山田竜介らが活躍します。
平成12年西田橋、高麗橋、玉江橋を移設復元するとともに、 この公園が鹿児島の歴史を知る場の一つとして広く県民に親しまれ、石橋の末長い保存活用に役立つことを願って 石橋記念館を附設した石橋記念公園が開園しました。
西田橋 (にしだはし)は、日本各地にある橋である。 福島県 郡山市 にある、 磐越自動車道 の橋。 西田橋 (福島県) を参照。 鹿児島県 鹿児島市 の 甲突川 に架かる 鹿児島県道24号鹿児島東市来線 の橋。 甲突川五石橋#西田橋 を参照。 1996年 (平成8年)までの石橋時代の西田橋は 石橋記念公園 に復元移転されている。 このページは 曖昧さ回避のためのページ です。 一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。 お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。 このページへリンクしているページ を見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 カテゴリ: 曖昧さ回避 同名の橋 日本百名橋
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