牛黄 と は
「牛黄」は、牛の胆のうにできた胆石を乾燥させてものです。 牛千頭のうち牛黄が見つかるのはせいぜい1頭にすぎないため、古くから「牛黄は黄金より高価」と言われています。 しかし、その効き目は、まさに名薬と呼ぶにふさわしいものといえます。 中年期に入ると老化により全身の血行が悪くなることで身体に様々な不調が現れてきます。 「牛黄」は、血液をきれいにし血流を改善することで病気の予防と回復に役立ちます。 特に心臓病・脳卒中などは予防とともに再発を防ぐ役にもたちますので、健康生活のためにも牛黄を活用したいものです。 牛黄の働き
意味や使い方 - コトバンク 牛黄 (読み)ごおう 精選版 日本国語大辞典 「牛黄」の意味・読み・例文・類語 ご‐おう ‥ワウ 【牛黄】 〘名〙 牛の 胆嚢 (たんのう) に生ずるという 黄褐色 の 胆石 。 薬用 として珍重された。 牛の玉。 牛王 (ごおう) 。 ※続日本紀‐文武二年(698)正月己巳「土左国献 二 牛黄 一 」 〔 後漢書 ‐延篤伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「牛黄」の意味・読み・例文・類語 ご‐おう〔‐ワウ〕【 牛黄】 牛の 胆嚢 たんのう に生じる黄褐色の 結石 。 漢方 で、 狭心症 ・ 胃炎 ・ 腎盂炎 じんうえん などに薬用。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
牛黄 (ごおう)とは実在する生薬で、 牛の胆のう中にできた結石 のことです。 薬屋のひとりごとでは千頭のうち一頭しかないと紹介されていましたが、実際にも非常に貴重な材料だそうです。 大きさは4センチ前後で、丸型やさいころのような形をしています。 味は苦みを感じつつ、ほのかに甘いものが良い品質の牛黄 (ごおう)だそうです。 近年では結石がある牛の数も減っていて、値上がり傾向にあります。 またまた驚くほどに価格が上がった牛黄カプセル。 最後の在庫を出荷しました。 pic.twitter.com/4Z4dW7vJMB — 山本祐嗣@漢方相談のミズホ薬店(大阪) (@mizuho_kampo) July 14, 2023 現代では、カプセルやドリンク、風邪薬などに配合されて販売されています。
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