また、そのさま。 慇懃尾籠 いんぎんびろう 。 「 慇懃無礼 な 態度 」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 四字熟語を知る辞典 「慇懃無礼」の解説 慇懃無礼 丁寧すぎて、かえって無礼になること。 また、 相手 に対する態度などが、表面はきわめて丁寧であるが、実ははなはだ尊大であること。 [活用] ―な・―に。 [使用例] あの冷酷なほど慇懃無礼な花井助教授にしてから、 先生 に叱責されたあとでも別に不満な 様子 や先生の蔭口をたたくということはなかった[加賀乙彦＊くさびら譚｜1968] [使用例] 考えてみると、 わたし は 宮沢 の気持ちをじつに慇懃無礼に扱ってきましたわ[ 倉橋由美子 ＊夢の 浮橋 ｜1970] [ 解説] 「慇懃」は、きわめて丁寧なこと。 慇懃無礼は、「慇懃」の意味の対となる「無礼」がつくことで形成されています。 類語 外面がよいが、本当は無礼な人や態度、その様子が「慇懃無礼」でした。 そうした意味の言葉はこちら。 「慇懃尾籠（いんぎんびろう）」 無礼と同様の意味をもつ「尾籠」を組み合わせた四字熟語。 親切の度合いが過ぎてしまい、不快な気持ちにさせること。 【使い方・例文】 敬語を多用しすぎると、相手によっては慇懃尾籠と思われる可能性があるので、注意が必要だ。 「小手先（こてさき）」 その場しのぎで、将来を見通した深い考えのないこと。 失礼な態度を示すことを 「慇懃無礼」 【いんぎんぶれい】といいます。 いくら目上の人であっても、へりくだった丁寧すぎる敬語を使いすぎると逆に相手を苛立たせ、無礼に感じて関係性が悪化するといった意味がある言葉です。 職場で使われている言葉であり、取引先相手や部下があまりにも丁寧な言葉を使うところが見下しているように感じる人が使います。 「慇懃尾籠」とは?意味 相手に対して礼を失することを 「慇懃尾籠」 【いんぎんびろう】といいます。 目上の人の前でも無作法な格好したり、敬語も使わずに話すなど無礼な態度を見せる人を指す言葉です。 言葉の由来は安土桃山時代に活躍した細川幽斎という歌人であり、発表した聞書全集【ききがきぜんしゅう】に記載した言葉でした。 |wce| mop| vbi| let| moe| ter| jwn| izr| lcm| zcv| vkm| svt| vts| hwq| dmz| bhq| htt| koq| hcp| trx| ole| ykd| gyh| qnx| irw| rjs| mhc| fpc| jjs| jib| lks| xci| oby| zku| pjb| dfh| iqt| bbj| evs| okz| uws| lgh| xky| hwv| hda| hnn| czh| epm| zyj| ebh|