アダラート アムロジピン 違い
今回は代表的なCCBについて、まとめてみます。 目次 アムロジピン(アムロジン®︎/ノルバスク®︎) ニフェジピン(アダラート®︎/セパミット) アゼルニジピン(カルブロック®︎) ベニジピン(コニール®︎) シルニジピン(アテレック®︎) ニカルジピン(ペルジピン®︎) ニルバジピン(ニバジール®︎) ジルチアゼム(ヘルベッサー®︎) アムロジピン(アムロジン®︎/ノルバスク®︎) もはや説明不要のTHE・降圧薬。 高い降圧力と長い持続力から、CCBの中では最も多い処方数を誇ります。 下肢浮腫や歯肉肥厚が問題となる患者さんでなければ「とりあえずアムロジピン」でなんとかなってしまう場合もあるでしょう。 逆に、あえてアムロジピンを使わない場合、「なぜだろう? 」と考えると面白いかもしれません。
1位:アムロジピン(ノルバスク、アムロジン)76.6% 2位:ニフェジピン(アダラート、セバミットR他)7.4% 3位:アゼルニジピン(カルブロック他)5.7% その他 10.3%
ニフェジピンはCa拮抗薬の成分名で、アダラートやセパミットという名称で販売されています。 ジェネリック医薬品も存在しており、成分名の「ニフェジピン」として各メーカーから販売されています。 Ca拮抗薬は血管の細胞内へのCa(カルシウム)の流入を防ぐことにより、血管を広げる高血圧、狭心症の治療薬です。 ニフェジピンには通常のニフェジピン、ニフェジピンL、ニフェジピンCRの3つのタイプがあります。 ニフェジピン 一番古くから使用されているニフェジピン製剤です。 カプセルと細粒、錠剤があり、ニフェジピン製剤のなかでは効果が比較的早く出るのが特徴です。 血圧を下げる作用、狭心症を改善する作用がありますが、効果時間が比較的短いという特徴もあります。
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