葵 の 紋章
Tweet 由来・解説 「菊紋」、「桐紋」と同格を目指した家康の狙い 紋章に用いられる葵は、ウマノスズクサ科のフタバアオイを指し、別名「加茂葵」と呼ばれます。 これは京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)の神紋として用いられています。 明確な発生の時期は不明ですが、京都三大祭りの葵祭が平安時代に盛んであったことから、この頃には既に使用されていたと考えられます。 葵紋で一番有名なのは、徳川氏の「三つ葉葵紋」です。 これは元々、賀茂神社の神領であった本多氏より、徳川氏の前身である松平氏に葵紋を譲与されたことがはじまりといわれています。 徳川家康が豊臣氏を倒して天下統一を果たすと、朝廷は徳川氏の懐柔を目論んで「桐紋」を下賜します。
家康公が江戸に幕府を創設して以後から、葵の紋は江戸時代を通じて朝廷 (天皇)の紋章 (菊、桐)をしのぎ、絶大なる権威の象徴として怖れられた。 このため無断使用どころか、粗末に扱うことすら戒められ、数々の禁令 (法律)が発せられている。 理由なく葵の紋を使用した者が、厳罰に処せられた事例もある。 一般的に葵の紋は三つ葉葵の紋のことで、「葵巴」という。 徳川家が葵巴を用いた理由については、慶長16年 (1611)にまとめられた「徳川世紀」に詳しい。 さて家康公が使用した葵の紋は、二代将軍秀忠と三代将軍家光も、全く同じデザインを使用した。 この葵の紋の葉脈 (蕊)は、33あるものが正統であると幕府の書き上げた「御紋控書」に記されている。
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