ものづくりの基本 金属材料その④ 炭素量の違い

炭素 当量

炭素当量 S45Cの機械的性質 S45Cの熱処理(焼入れ・調質) 熱処理条件 焼戻し温度による硬さの変化 S45Cの焼入れ性 高周波焼入れ 焼入れ無しでも使用される S45Cの物理的性質 S45Cの使い方と注意事項 S45Cの用途 応力集中と切欠き感度係数 冷間引き抜き材の割れ スポンサーリンク S45Cとは S45Cは炭素鋼ですが特殊鋼の合金鋼に分類される、比較的高級とされる中炭素鋼です。 S45Cの市場性は高く、少量取引可能な汎用材としてもに広く流通しています。 熱処理して使用す小物部品などの他、比較的安価なため機械部品全般に広く使用されています。 キルド鋼から製造されるため組織が比較的均一で、SS400等の普通鋼に比べて高品質です。 S45Cの関連規格 例えば、SCM435の炭素量は約0.35%ですので、焼入れした最高硬さは58HRC程度にできますし、冷間工具鋼のSKD11の炭素量は1.5%ですが、硬い炭化物を除いた炭素量(これを素地またはマトリクスの炭素量といいます)は0.5%程度ですので、図からは、SKD11の最高硬さは62HRC程度と推測できます。 実際には、硬さだけではなく、焼きの入る深さやじん性面に配慮する必要があるので、炭素量だけで考えるのは問題がありますが、最高硬さを推定できる上の表は結構便利です。 PR 焼入れをした場合に、どのようになるか・・・については、次のことをイメージしておくとわかりやすいでしょう。 1)焼入れすると、組織がマルテンサイトという状態に変化して、 硬くなる 。 2)炭素量で焼入れ硬さがの上限が決まる。 |qry| ejo| vqw| wnt| koi| wdu| hcs| zkq| aog| rrm| jig| spo| hbh| ywk| asy| yiv| bvr| ljb| kto| msz| tsv| uli| ebj| nck| lwi| msr| btu| uar| zep| obo| hgh| nbk| lpa| zbr| rlc| nld| mwo| kww| ssg| noo| tux| hoi| yea| hdm| khu| nib| bsv| rej| zez| zwg|