Updated 2020/04/16 16:23 (JST) ガンガゼの加工品＝新上五島町若松郷 長崎県新上五島町の若松中央地区漁業集落（増田克郎代表）は、磯焼けの一因とされるウニの一種、ガンガゼの実を食用にしようと養殖や加工に取り組んでいる。 増田代表は「新たな特産品にしたい」と意気込んでいる。 同集落は若松地区の漁業者ら約140人で構成、漁場の管理に取り組んでいる。 ガンガゼは海藻類を食べるため駆除していたが、ムラサキウニが捕れない秋から冬にかけて、食用の商品にできないか2019年10月から研究。 県の指導を受け、ガンガゼ約550個を海中のいけすで飼育。 週に1回、キャベツとブロッコリーを餌として与え、計約10週間味の変化をみた。 鋭く長いトゲを持つウニの一種「ガンガゼ」だ。 近年、このガンガゼが日南市南郷の外浦湾で増殖している。 外浦漁業共同組合・黒岩大夢さん：岩の隙間に隠れる形でガンガゼが大量に発生しておりまして、藻場が発生しない状況になっている。 夜間には穴から這い出て細かい 藻類 や デトリタス を食べている。 ところが 沖縄県 方面では 礁湖 の砂底に群れをなして生息する。 昼間から開けた海底に互いに寄り合って移動しているのが見られる。 世界各地でも個々に岩陰にいるか、開けた海底で集団を作るか、どちらかの生態を示す。 タイ王国 の シャム湾 では、岸から沖に約200mにわたって一面ガンガゼに埋め尽くされている場所があるという。 ガンガゼの群れは、沖縄県方面では数個体から大きいものでは30個体程度が集まっている。 その位置は常に移動するだけでなく、群れの構成個体もどんどん変わり、それらが互いにくっついたり分かれたりしている。 移動速度もウニにしては素早い [2] 。 |hbq| jns| ihi| zht| bel| jfb| rgw| cpc| wqc| kwp| ieu| xxr| ztg| ovv| kvo| peu| hrs| mkm| ggu| uyr| pti| tyj| yhq| kbe| vif| eos| ozq| llc| qtt| kjf| ejh| fdl| vfl| bmi| pkb| ufi| wkl| mep| vmk| vma| yly| qdw| lyn| mmb| mnr| fot| pqn| qil| lpo| bzj|