臼井 織 布
今に受け継がれる100年前のデザイン 臼井織布の5代目であり代表取締役の臼井成生さん。 唐山縞、布団縞、カルサン縞など、臼井織布でつくっているのは、全部、昔ながらの柄なのだといいます。 例えば、カルサンというのはフランス語でズボンという意味に由来します。 織田信長の時代に、ヨーロッパのズボンの縞の柄が入ってきて、「京都カルサン」「小浜カルサン」「大和カルサン」など、その柄を取り入れた織布が各地でつくられていたそうです。 「うちには、江戸時代から明治、大正の時代にかけての生地見本が資料として残っていて、すべて、それらを元にデザインを起こしています。 目新しく見えるのは、昭和50年代に、一度、世の中から消えてしまったからでしょう。 皆さん、馴染みがないだけなんです」
江戸時代中期創業の臼井織布は三重県津市で伝統工芸伊勢木綿を織り続ける織屋。 時代に合わせ変化しつつも今なお現役の豊田織機で織りあげる柔らかな木綿の反物は着心地も良く通気性や保湿性にも優れています。
臼井織布の伊勢木綿は、堅牢度の高い染色を駆使してやわらかい色合いに染めています。 まったく同じ反物はなく、色の組み合わせも様々。 季節問わず着られる気軽さはもちろん、通気性や保湿性にも優れたやわらかな風合いは、手ざわりもよく長く着ていただけます。 伊勢木綿の取り扱い方法について 丈夫な木綿ですが、伝統的な糸、染め、織りをしていますので、使用に際し工夫と注意が必要です。 洗濯・しわ・縮みについて ・手でもみ洗いが最適です。 ・中性洗剤をご使用下さい。 (漂白剤・蛍光剤等が入っていないものが好ましい) ・洗濯機を使用する時はネットに入れ、手洗いモードで洗って下さい。 ・熱を加えると縮みの原因になりますので、お湯や乾燥機の使用は避けて下さい。
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