しゅ ろ の き
シュロはヤシ科の樹木で、日本、中国南部に分布します。 日本では主に九州南部を原産としますが、野生化したものを関東地方あたりまで見かけることができます。 枝はなく、幹がまっすぐに伸びて、その頂点に円形で扇状に深く裂けた葉を四方に伸ばします。 幹は繊維状の毛で覆われています。 雄と雌の株があり雌株は5~6月頃にクリーム色をした粒状の花を咲かせて、その後に実を付けます。 実は直径1cmくらいで秋に黒青色に熟します。 関係ありませんが、非常に特徴的な姿をしているので名前を覚えやすい樹木だと思います。 ; 用途・由来 枝が横に張らず、生長もゆっくりで手間もあまりかからないので、庭園樹として利用されます。 幹に生えた毛 (繊維)はシュロ縄やたわしの原材料になります。
日本では「和棕櫚(ワジュロ)」という種類を多く見かけます。 南国風の雰囲気が感じられ庭園や公園、街路樹として植栽されています。 幹径が10~15cm、樹高は3~7m ほど大きく生長する常緑高木です。 10m以上高く育つこともあり、密集した繊維状の皮が生えているため、剪定や伐採が難しいと言われています。 生長が遅く寿命が長い シュロの木は生長速度が遅く 1m伸びるのに30年ほどかかります が、100年以上も生き続ける寿命の長い植物です。 暑さや寒さ、乾燥や湿気にも強く、土質も選ばないため育てる手間がかかりません。 降雨で自然に育ち、 一度植えたら枯れない生命力の強さをもっています。 幹の先端に扇状の葉をつける シュロの木は幹が真っすぐ高く上に伸び、枝はありません。
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