陰気 と は
陽気(ようき)とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。[名・形動]1 気候。時候。「春らしい—になる」2 万物生成の根本となる二気の一。万物が今まさに生まれ出て、活動しようとする気。陽の気。⇔陰気。3 気分。雰囲気などがはればれしていること。① 易学 で、陽に対置され、合わせて宇宙の 根元 となる気。 能動的、積極的な陽に対して、受動的、消極的な 事象 の象徴とする。 月・秋・冬・西・北・水・女・ 偶数 ・弱・静など。 ⇔ よう(陽) 。 ※雑談集(1305)一「男 (なん) は陽、女 (にょ) は陰也〈略〉南は陽、北は陰、女を 北方 (きたのかた) といへり」 ※風姿花伝(1400‐02頃)三「夜は又陰なれば、いかにも浮々と、やがてよき能をして人の心花めくは陽也」 〔易経‐繋辞上〕 ② 日のささないところ。 ひ かげ 。 山の北面。 また、川の南岸の地をいう。 〔山海経‐南山経〕 ③ 陽気 が衰え、陰気の盛んなときをいう。 転じて、盛りを過ぎた四〇歳以上の年齢にもいう。
(出典:デジタル大辞泉)」という意味があります。 小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。 使い方・例文 ・わたしは彼女がわたしの喪のために 陰気 になることを欲しなかったのだ。 (出典:ジッド/石川淳訳『背徳者』) ・大きなからだを猫背に曲げて 陰気 な顔をしていつでも非常に急いでいる。 (出典:寺田寅彦『イタリア人』) ・大阪の商業的活動と、この 陰気 な場所との対照は、極端なものであった。 (出典:モース・エドワード・シルヴェスター『日本その日その日』) ・彼は低い、机に似た将棋盤の前に坐って恐ろしく 陰気 な音で吹き続けた。 (出典:モース・エドワード・シルヴェスター『日本その日その日』) ・御覧の通り、どこかの鍵穴から覗いた 陰気 な室内の光景が現われました。
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