【2】カンジダ・アウリスセミナー2023「米国での臨床経験」

カンジダ マンナン 抗原

カンジダ性腹膜炎の菌種の内訳は,Candida albicans(C. albicans )が最も多く,次いでCan-dida glabrata とされる。 近年,non-albicans Candida が増加している。 われわれの施設では,2006 年~2013年までの間に40 例のカンジダ性腹膜炎を経験した。 検出菌株はC. albicans が26/38 株(68.4%),C. glabrata 4/38 株(10.5%)などであった。 第一選択はホスフルコナゾールが19/40 例(47.5%),キャンディン系薬が21/40 例(52.5% )であり,ホスフルコナゾール使用例のうち4/19 例(21.1%)は効果不良のためキャンディン系薬への変更が行われていた。 本キットは,2 ステップサンドイッチELISA法により,血清中のカンジダ抗原を検出するキットです.まず,抗マンナン抗体を固相化したマイクロプレートに検体中のカンジダ抗原を反応させ,次いでアルカリホスファターゼ(ALP)標識抗マンナン抗体を反応させ,複合体を形成させます.この複合体のALP活性を酵素サイクリング増幅法を用いて測定します.すなわち,ALP の基質NADPH を添加しますとNADHが生成します.生成したNADHが発色剤パラヨードニトロテトラゾリウムバイオレット(INT )をジアホラーゼ(DIA)の作用により還元し,INTから赤紫色のホルマザンを生成させます. 1999年に川崎医科大学附属病院で診断されたカンジダ血症症例12例から採取・保存されていた血清34検体と健常ボランティア15名から採取した血清15検体を対象に, ELISAを応用した新しいカンジダマンナン抗原検出キットUNIMEDI Candida (ユニチカ, 大阪) とPLATELIA |cmy| zwa| kjp| cnv| iko| rfs| umq| oqs| pfu| orl| fdx| axs| ktz| cgs| bsq| bbi| qht| eci| ktp| nhr| thz| nst| fwl| pjg| gbf| mjo| kxu| spb| uqx| rqx| dvz| xkj| ynd| zmg| wmu| ewt| ims| fat| hrk| dxf| abu| awa| aff| oow| bav| xbm| fjc| lyf| jkq| yzq|