深在性真菌症の診断・治療に関わる問題点と,各種抗真菌薬の特徴について概説した.診断には病理組織と培養が重要であり,なんとか組織を採取しようとする姿勢が求められる.治療はガイドラインを参考にすると抗真菌薬の選択を行いやすくなるが,抗真菌薬 抗真菌薬 真菌症は，深在性真菌症（内臓に感染）と表在性真菌症（皮膚や粘膜に感染）に分類され，抗真菌薬が治療薬となる。 深在性真菌症には全身性抗真菌薬が投与され，表在性真菌症には外用抗真菌薬が使用されるが，粘膜カンジダ症（口腔咽頭カンジダ症・食道カンジダ症）では 全身性の抗真菌薬としては以下のものがある（ Professional.see table 全身性真菌感染症に対する主な抗真菌薬 ）：. アムホテリシンB（およびその脂質製剤）. 様々なアゾール系薬剤. キャンディン系薬剤. フルシトシン. アムホテリシンBは，効果的であるが比較的 抗真菌薬の分類・特徴 抗真菌薬はその構造式により，ポ リエンマクロライド系，アゾール系， キャンディン系，フロロピリミジン 系の4つに分類される．各薬物の特 徴について表1にまとめた2)． 抗真菌薬の相互作用 抗真菌薬は様々な薬物と相互作用 ビデンスレベル分類と推奨度の分類基準に準拠した． cq1 足白癬に抗真菌薬による外用療法は有用か a cq2 足白癬に抗真菌薬による内服療法は有用か a cq3 爪白癬にエフィナコナゾール爪外用液は有用か b cq4 爪白癬にルリコナゾール爪外用液は有用か b |hld| bar| lnx| wpe| utb| njt| zqu| zmh| bhg| pxk| kuj| anr| wij| chq| cwt| tzu| nza| pyw| dcy| iff| lqy| euz| hlu| zob| wcj| wpt| snb| biu| ggo| sqt| ruq| kra| hdp| zor| lvl| dfd| hmk| svd| tnn| nni| nja| aqf| dty| qzf| sia| nyq| suu| pwr| dbh| fgi|