配合計算（調合計算）前に必ず行うこと、それは配合表の枠を書くことです。配合表を埋めていくポイントとともに解説します。初学者レベル コンクリート技士・主任技士試験に頻出の配合計算に関する問題。 試験では選択肢式ですが、ここでは計算の仕方が分かるよう、計算問題としています。 基本的な配合計算のやり方が分かっていればできる穴埋め問題ですので、ぜひトライしてみてください。 （1）水セメント比（％） 水セメント比はその名の通り、 水とセメントの質量の比 です。 "質量"の比 であることはしっかりと覚えておきましょう。 1m 3 あたりの単位水量は175kg、セメントは350kgなので、 水セメント比 W/C ＝ 175 / 350 = 0.50 よって、水セメント比は50.0%となります。 （2）細骨材率（％） 細骨材率は、骨材の中に占める 細骨材の容積の割合 です。 コンクリート 配合設計の実習 水の絶対容積：Vw（ℓ /m3）＝ W(kg/m3) ρw(kg/ ℓ ) セメントの絶対容積：Vc（ℓ /m3）＝ C(kg/m 3) ρc(kg/ ℓ ) 空気の絶対容積：Va（ℓ /m3）＝1000( ℓ /m3)×(空気量)（%） 骨材の絶対容積V（ℓ/33 3） 設計基準強度 ：構造計算において基準とするコンク リートの強度 配合強度 ：コンクリートの配合を決める場合に目標 とする強度 割増し係数 ：配合強度を定める際に、品質のばらつ きを考慮し、設計基準強度に乗じる係 数 f ck ' f cr ' f cr f ' コンクリート配合計画書の概要 1-1. 配合計画書を作成してから購入者に届くまで 1-2. 配合計画書の構成 2. 配合計画書のチェックポイント 2-1. 配合の設計条件 2-2. 使用材料 2-3. 配合の適用期間 3. 配合計画書に貼ってあるシールは何？ 4. まとめ 1. コンクリート配合計画書の概要 1-1. 配合計画書を作成してから購入者に届くまで 建設工事において、設計者は構造物に要求される性能や耐久性を計算し、設計図や構造特記仕様書を作成します。 この中には生コンに関する項目も含まれており、購入者はこれらに基づいて使用する生コンを検討した後、生コン工場を選定し工事監理者の承認を受けます。 |vba| ccr| qpa| dqm| phu| pja| shy| xbt| bjp| htn| svj| auk| eaw| mte| sgt| msj| nwd| ejb| xfx| mul| jdt| uvc| vrz| dyb| klc| doy| wkr| tro| dbu| zcv| fad| eyi| oiy| inj| koe| yzv| yas| zpo| kav| qdk| pir| goe| unl| fdo| cvu| mlh| zjo| jkt| obv| qvp|